真鳥の呪術廻戦覚書

真鳥の個人的な呪術廻戦用メモです

生得領域宿儺の帯の紋様考察

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宿儺が生得領域で着ている着物の帯の紋様を調べたので、この記事に内容をまとめました。内容は大したことありません。

 

宿儺が身に付けている帯の、三角形が連続した紋様はという紋様です。

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画像や情報は以下のリンク先「日本の内装材料辞典」さまから引用させて頂きました。

naisouzairyou-annai.jp

  

鱗紋様の意味は複数あり、古くは死者や悪霊から守り、近親者を守護する力があるとされました。そこから厄除けの意味があります。

 

また、鱗紋様は竜蛇信仰とも結びついています。

能や歌舞伎の中で鱗紋様は龍の化身や魔性のもの・鬼女を意味し、それらの登場人物の衣装に使われるそうです。

例えば、FGOでもお馴染みのあの清姫の話、娘道成寺の花子(清姫)は鱗紋様の着物を着ています

 

宿儺の帯がどちらの意味合いで用いられてるかは分かりませんが、紋様の意味から2通りの可能性を妄想しました。

①厄除け(悪霊、死者避け)のため、鱗紋様の帯が使われた。(宿儺は守られるべき大事な人物だった)
②生前宿儺は女性であり、しかも本性は龍や魔性など、人間ではないものだった。

ちなみに、1000年前の宿儺は男性と思われる(3話のイメージ、117話のカラー扉絵)ので、基本的に①の意味(宿儺を呪霊などから守るために鱗文様の帯を身に着けていただと思われます。

 

いつも通りのご注意ですが、これは真鳥による一個人の呪術廻戦の考察&妄想で今後の呪術廻戦本編で本当に起こる展開とは一切関係がありません。

この考察の全てが間違っている可能性もあります。一つの説として楽しんで頂けたらと思います。

真鳥