死滅回游ルールのまとめ
※ご注意※
当ブログの内容、テキスト、画像等の転載・無断使用を固く禁じます。
また、まとめサイト等への引用を厳禁いたします。
――――――――――以下本文――――――――――
※この記事は4/12時点で最新の145話までのネタバレを扱います。(単行本16巻以降の内容を含みます)
※単行本派の方はネタバレにご注意ください。
渋谷事変が終幕となり始まった死滅回游編。
本格的に死滅回遊のバトルが始まる前に死滅回遊の<総則(ルール)>をまとめ、内容を整理してみようと思います。
まず、死滅回遊の<総則(ルール)>のおさらいです(143話より引用)。
<総則(ルール)>
1、泳者(プレイヤー)は術式覚醒後十九日以内に任意の結界(コロニー)にて死滅回遊への参加を宣誓しなければならない。
2、前項に違反した泳者(プレイヤー)からは術式を剥奪する。
3、非泳者(プレイヤー)は結界に侵入した時点で泳者(プレイヤー)となり死滅回遊への参加を宣誓したものと見做す。
4、泳者(プレイヤー)は他泳者(プレイヤー)の生命を絶つことで点(ポイント)を得る。
5、点(ポイント)は管理者(ゲームマスター)によって泳者(プレイヤー)の生命に懸けられた価値を指し原則術師5点、非術師1点とする。
6、泳者(プレイヤー)は自身に懸けられた点(ポイント)を除いた100点を消費することで管理者(ゲームマスター)と交渉し死滅回游に総則(ルール)を1つ追加できる。
7、管理者(ゲームマスター)は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。
8、参加または点(ポイント)取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。
<総則>は以上です。
読み下してまとめていきます。
①泳者は術式覚醒後19日以内に結界に入り参加の宣誓をしなければならない。
②術式覚醒後19日以内に結界に入らなかった泳者は術式を剥奪される。
③術師、非術師関係なく非泳者が結界に侵入すると自動的に泳者となる。
④他の泳者を殺すと得点(原則術師5点、非術師1点)を得られる。
⑤他泳者を殺して得た100得点(術師のみなら20人、非術師なら100人相当)を消費し、ルールを1つ追加出来る。
⑥死滅回游の永続に問題が無ければ、基本的にルール追加は認められる。
⑦参加or点の取得後、19日以内に次の得点を得ない(=泳者を殺さない)場合、その泳者は術式を剥奪される。
上の内容をざっくりと図にするとこんな感じかと。
ちなみに羂索が用意した泳者(遠隔無移転変を施した泳者(術師))は1000人なので、1000人全員が参加すればポイントの総数は5000点 。ルールは100点毎に追加可能なので、ルールはどんどん追加されて変化していくと思われます。
また、145話では天元から死滅回游の情報が補足されています。
・死滅回游は泳者の呪力と結界と結界で結んだ境界を使ってこの国の人間を彼岸へ渡す儀式
・死滅回游の管理者は羂索(偽夏油=加茂憲倫)ではない
・つまり羂索を殺しても死滅回游は終わらない
・泳者が全員死ぬか泳者が全員参加を拒否して死ぬまで死滅回游は終わらない
天元からの補足で設定的に重要なのは死滅回游が日本にいる人間を彼岸に渡す儀式ということですが、ゲーム的に重要なのは最後の泳者が参加を拒否すると死ぬという部分でしょう。
<総則>では泳者が術式覚醒後19日以内に結界に侵入しなければ術式を剥奪する。とだけあり、参加の拒否=死とは一切書かれていません。
が、泳者(特に羂索の遠隔無移転変を施された人)には「術式の剥奪」が死とイコールになる仕掛けがあるのかもしれません。
仕掛けがあれば死なないためにまず死滅回游に参加せざるを得ません。
136話で九十九の「それに人間の理性をナメすぎだ 力を与えただけで人々が殺し合いを始めるとでも?」に対して羂索は「物事には順序があるのさ その程度の仕込みを私が怠るわけがないだろう」と発言しているので、泳者が殺し合うために何か仕掛けがあるのでしょう。
その羂索の仕込みが術式の剥奪=死で、泳者は自らの命を守るために死滅回游に参加し戦うのかもしれません。
また、一度入った結界から出た場合のルールは現状一切ありません。
145話で乙骨が「ゲームに消極的な人が回游を抜けるルールを追加するしかない」と発言していることからも、死滅回游の結界は一度入ると結界外には出れない(死滅回游から逃げられない)結界だと思われます。
2021/4/12、最新145話時点での死滅回游の情報はこんな感じかと。
今後どんどん情報が明かされるでしょうし、ルールも追加されて死滅回游は変化していくはずです。楽しみです。
以上で終わりです。
いつも通りのご注意ですが、これは真鳥による一個人の呪術廻戦の考察&妄想で今後の呪術廻戦本編で本当に起こる展開とは一切関係がありません。
この考察の全てが間違っている可能性もあります。一つの説として楽しんで頂けたらと思います。
真鳥