メイン4人+乙骨の誕生日について
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この記事では、呪術廻戦の単行本おまけページで誕生日が公開されている、虎杖、伏黒、釘崎、五条のメイン4人と乙骨の誕生日の元ネタ?を考察します。
実は公開されている各キャラクターの誕生日は二十四節気という、現在使用されている太陽暦とは異なる、古代中国で考案された1年を24分割して各季節に名前を付けた暦と関連しています。
この気付きはTwitterのフォロワーから得られたものです。そこから俺自身が追加で検索して情報を追加しました。
主な情報源は下記リンクの暮らし歳時記さまからです。
春分は昼夜の長さが半分の日です。陰陽半々で完璧。
この日から、太陽が出ている昼の時間が長くなっていきます。
さらに彼岸の中日でお墓参りをする日だそうです。
「自然をたたえ、生物を慈しむ」日として現在では祝日になっています。
伏黒恵:12/22冬至
冬至は1年の中で1番昼が短く、夜が長い日です。
最も太陽の位置が低い日でもあるため、影も長くなります。
太陽の力が1番弱まる(昼が一番短い)日ですが、冬至を境に再び日が長く(=太陽が力を取り戻す)なります。そこから太陽の復活、生まれ変わる日として世界各地で祝祭が行われる日でもあるそうです。
父親の甚爾(とうじ)と冬至(とうじ)は同じ発音でもあります。
釘崎野薔薇:8/7立秋
立秋は太陽暦では8/7と、まだまだ暑い時期ですが、暦の上では秋となります。
徐々に日も短くなっていきますし、空気が乾燥し、秋らしいスッキリとした空気になっていきます。
虎杖(春分)と伏黒(冬至)の中間の日なので、釘崎は立秋なのでしょう。
この日から「暑中見舞い」が「残暑見舞い」となります。
五条悟:(1989年)12/7大雪
大雪は二十四節気よりも、さらに暦を細かく分ける七十二候では
「閉塞成冬」そらさむく ふゆとなる と言います。
五条の誕生日から本格的な冬が訪れますが、冬至(12/22)を過ぎれば日も長くなっていきますし、立春(2/4)を過ぎれば暦の上では春です。
寒く厳しい冬も、いつかは終わり、世界には温かい春が訪れるのです。
乙骨優太:(2001年)3/7啓蟄(3/6)の翌日
大地が温まり、冬ごもり(冬眠)から目覚めた虫が、籠もっていた穴から顔を出す頃です。
「啓」はひらく、「蟄」は土の中にとじこもっていた虫(蛙や蛇)という意味です。
ひと雨ごとに暖かくなり、日差しも春めいて、生き物が再び活動し始めます。
乙骨自身が今はまだ穴の中で眠る蛙なのでしょうか。
今の乙骨が体を丸めて穴の中で明ける冬を待っているのだとしたら、冬眠(修行)が終わり、作中の日本に出現する乙骨は0巻の前日譚とは全く違う存在になっているのでしょう。
そして、いつか特級術師として虎杖たちの目の前に出現するのでしょう。
いつか本編で乙骨が登場するのが非常に楽しみです。
以上です。
いつも通りのご注意ですが、これは真鳥による一個人の呪術廻戦の考察&妄想で今後の呪術廻戦本編で本当に起こる展開とは一切関係がありません。
この考察の全てが間違っている可能性もあります。一つの説として楽しんで頂けたらと思います。
真鳥